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三つのたましい

              20060813094343.jpg
              三つのたましい
 この文庫をつくるにあったて、久しぶりに「さくら苑」を訪れました。
 すると、アリスはマリーのようにおばあさんになっていました。 そして、マリーの姿はありませんでした。
 月日が、一瞬にして流れてしまったように感じました。
 ヘレンもマリーも、二頭が大好きだったお掃除おばあさんもなくなってしまって・・・。
 聞くところによると、数年前のある日の朝、老衰のためすっかり弱ってしまったマリーは、めずらしく朝ごはんをしっかりと食べた後、何処かへ行ってしまいました。 それっきり、見つからないといいます。
 苑の皆さんが必死に探したというのは、いうまでもありません。 
 マリーは、大好きだったおばあさんの「におい」を探しに旅立ったのかもしれません。 そしてきっと、おばあさんとヘレンと一緒にいることでしょう。 
 おばあさんが、動物たちに、いつも話しかけていたことを思い出します。

            「老人と犬」あとがきより

                       秋元良平 
 

| きずな | 10:03 | comments(1) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

「老人と犬」読ませていただきました。
無心な犬と、それに向けられる老いた人たちの表情。
人というものはいつだって自分以外の何かを愛したり守らずにはいられないし、自分を無条件に慕ってくれる小さな存在はかけがえのないものなんですね。

写真というものは撮る人の視線イコール見る側の視線になるんですね。どのページの写真からも暖かい視線が感じられて、こちらも暖かい気持ちになりました。

一番好きな作品は、3頭の犬がガラス戸の内側から外を見つめて田中さんを待っているものです。大好きです。

そしてあとがきを読み終えページを繰ったとき、老いた人の腰に回された少女の左手とその視線から眼が放せなくなりました。

とても素晴らしい写真をありがとうございました。

| keiko | 2006/09/05 17:25 | URL | ≫ EDIT















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